母との電話にて 2022年1月8日 土曜日

2022年1月8日ブログなど

 朝、母のきよみさんからインスタグラムのメッセージが届きました。昨夜にわたくしが投稿したチャーシュー麺の投稿にリアクションする形でのメッセージでした。文字変換が面白く、クスッとしてしまいつつも、年末年始に母へ連絡を入れていない事に気付いた朝でもありました。

 電話をかけてお互いの近況を報告し合いました。明るく屈託のない母は元気でした。わたくしは働き続けると周りが見えなくなります。没入してしまいます。その結果、自分に向けられている優しい眼差しにも気付けなくなったりします。働くことの充実さは自分をより厳しくします。

 長い時間を働くことが素晴らしいのではありません。長時間労働も、休みなく働くことも、素晴らしくありません。ここに確認できるのは自分への苛立ちと、ムキになって自分の限界を見通す実験のようなものでしかありません。わたくしは年末年始を休まず働けて満足です。ある成果も獲得しました。ですが、同時に、厳しくなる自分にも気付かされます。

 母からのメッセージに自分を取り戻すような気持ちでした。わたくしは昔からきっと、人に頼ったりすることが苦手です。それは48歳を目の前にした今も同じです。働き続けることで自分に確認できる充実感は、より人を遠ざけます。そこには自己完結する世界しか広がっていません。母への年始の挨拶さえも忘れているわたくしは冷酷な存在と思いました。

 働き続け、冷酷になり、没入し、周囲との関わりが希薄になる。わたくしはこれを「野生化」と呼んでいます。人は熱中すると野生化します。こだわりが強ければ強いほど野生化しやすい。しかし暮らせてしまう。健康も友情も二の次に回り、ひたすら自分を突き詰める様は野生と呼ぶ以外に見当たりません。

 連勤最終日の朝。母からのメッセージに理性を取り戻せたような気分です。わたくしにとっての大晦日。明日が新年です。きちんと家族と過ごします。わたくしにとっての新年を家族と過ごせることが喜びです。きちんと野生化を解きたいと思います。

 働き続けると厳しくなるなぁ。自分にも他者にも。休まなくても働けることは誉められません。きちんと自分をコントロールできなくなります。休息は大切ですね。きちんと休もうと思います。さて、最終日。いい天気です。