ご回答いただいた寺田さんへのご返信内容と再度のご返信内容です。

2021年1月8日ミズタニ行進曲

2021年1月7日21時過ぎに寺田さんへ私が返信をした内容をご紹介します。

>>寺田さま

お忙しい中を熟読いただき恐縮です。お返事も早々に頂きありがとうございます。寺田さんのお話は自民党の谷口みゆきさんとゴールデンモジャホールの新井ポテトくんから伺っていました。特に、ポテトからは寺田さんについてのお話を多く聴き、意見交換もしています。今回の意見書作成はその時のポテトとのやり取りが伏線にありました。

 政治不信や政治に無関心と言われて長い年月が過ぎています。言い換えれば、国民や市民が政治に積極的な関りを覚えたのは60年安保闘争が最後ではないでしょうか。1972年にあった浅間山荘事件が政治との関わりの終焉かなと見ています。その後、1976年のロッキード事件、1988年リクルート事件、1992年に明るみなった東京佐川急便事件などを繰り返し、政治不信は常態化したとみています。

 同時に、国民の日常は高度経済成長期を経て政治は政治家に丸投げしてゆきました。安保闘争後、シラケムードが流行り、ノンポリは侮蔑の意味を失いました。生活が豊かになるにつれ、政治に対する関心が薄れ有権者たちは「今の暮らしの継続」を切望します。結果として癒着を生み、効果として政治不信は常態化したとみています。

政治不信が常態化した現在にあって、ポテトが「寺田さんは違う」と言うのです。「よし、それじゃあ私が意見書を作成していかに政治が我々と乖離しているのかを見せようじゃないか」という気持ちになったのです。コロナ時代になり、日常の基盤や土壌、文化がぐらつき始める中でも政権中枢の意識が高度経済成長期の栄華から抜け出ないファンタジーにある事を地方議員や首長らは抗議・断罪しないままです。緊急事態宣言とgotoキャンペーンと営業時短要請という流れの中で、昨年の菅総理と二階幹事長の行為は感染防止行動を破壊してしまいました。

私たち飲食店だけでなく、多くの職業の方が苦境です。そして今日(1月7日)、首都圏に緊急事態宣言が発出されました。大阪、京都、兵庫も国に緊急事態宣言要請を検討とニュースになりました。時短要請延長ではなく、一段と厳しい状況を迫られることになります。どんな政策であれ、私は応じる構えです。コロナウィルスの脅威についても詳しく理解できていませんが、政府発表を信じる他ないのです。都市伝説や陰謀説を暮らしに落とすわけにはいかないのです。緊急事態宣言には応じるのですが、発出する政権に不信感がないから応じるのではありません。

この部分を政治家は、為政者は勝手な解釈をして「支持されている」と思い違いをし続けてきました。私はこの政治不信は有権者側に原因があるのではなく為政者にこそあるのだと指摘がしたかったのです。ポテトと意見交換をする中で私は「有権者が無関心であるかのような思い違いはやめろ」と語気を強めました。「為政者こそ、有権者や市民、府民の声に無関心であることを証明してやろう」と思ったのです。だからこそ、全ての府議と市議、首長に宛てて意見書を送付しました。意見書は(察してくださる通り)私の思いのごく一部分です。言いたいことは山ほどあります。ですが、「市民の声に無関心」であることを証明するには十分と考えました。

誤解をされては困りますが、意見書に明記している憤りは本物です。この憤りの声にさえ無関心ならば、政治不信は為政者が故意に生み出している事になると考えました。例えそうであっても、政府からの要請には応答します。なぜならば、(先にも述べましたが)ほかに手段はないのです。私たちは応じることで理性と倫理を立てるよう努めています。為政者が有権者に無関心であっても、私たちは応じざるを得ない。私たちは応じざるを得ない。

寺田さんは14時40分にはもうご返信を下さっていました。21時現在、ご返信は寺田さんだけなのです。私は今回の意見書は私憤りであると同時に、「議員、皆さんの努力さえも踏みにじる事なのですよ」と言ったつもりです。日々、京都府・市のことに腐心していればこんなデタラメな事は許されないはずです。だから中央政府に抗議してくださいと意見しました。有権者から迫られた形があれば言いやすいかもしれないと考えたことにもよります。しかし結果は、寺田さんしかご返信がないのです。

私は何も、具体的な成果と効果を求めていません。私からの意見書が少しでも議員の皆さんに緊張感を覚えるきっかけにさえなれば100点満点です。有権者は私の様な者ばかりではありませんが、私は今回のやり取りをSNS上で公開しています。そうする事で政治が少しでも身近にある事を経験してもらえたらと考える者です。私はただのコックですが、私が関心を寄せることに関心を持つお客さまも見えるのできっかけになればと思います。政治不信の証明をすると言いつつも、私自身は政治をまったく諦めてはいません。

そうした草の根運動から今回の様な感染予防行為破壊を断罪する空気が生まれれば、自ずと感染予防行動は拡がりと自制心を持つのではないかと考えています。政治に対する不信感が感染予防行動の諦めを誘うのであれば、政治不信を解消しつつ感染予防行動浸透を狙う段取りでもありました。それには議員の皆さんからの返信が必須でした。お分かりかと思いますが、私はきっかけでしかありません。府民、市民に感染予防を訴える意識があれば私に返信があるものと思います。

寺田さんはご返信くださいました。これは一筋の希望です。私は過去の経過からも自民党を支持する気持ちにはなりません。谷口さんにも同じように伝えています。ですが、谷口さんは大好きなのです。そして寺田さんもまた信用できるのです。日ごろから共産党は政権を罵りますが、私の声には反応しないのです。私はコロナ時代になり、なにが誠実なのかをより敏感に感じ取るようになりました。おそらく、多くの人が同じです。

簡単にご返信をするつもりが長文となってしまいました。申し訳ありません。寺田さんからの誠実なご返信にここから感謝しています。動けば反応があるのだと、私を見ている人々にも響いているはずです。この積み重ねこそが感染予防対策の要だと思います。近々、京都にも緊急事態宣言が発出される公算になりました。テイクアウトを中心にするのか、どういう形式にするのか、また悩みどころです。

寺田さんの活動をお知らせいただき、ポテトが話してくれていたままだと思いました。どうか、ご健在でご活躍ください。寺田さんのような議員の方がいる事で京都は死なずに済んでいます。大げさなようですが、私はそう思いました。長々と失礼しました。また機会がございましたら意見交換をよろしくお願いいたします。

イルピアット紙屋川 水谷啓郎

以上、原文ママ

そしてこの私からの返信へのご返信もいただいています。

以下、寺田さんより

>>>イルピアット紙屋川 水谷啓郎 さま

ご丁寧な返信ありがとうございます。
また、さまざまな思いの一端を感じることができました。
私自身、有権者目線で政治を見てきた中で、自身が議員になって思うことは少なくありません。
ただ、いえることは「どの立場でもできることは全力でやること」だと思っています。
私は、ご存じのとおり自民党所属です。
しかし、自民党の方針に意義を異議を唱えたことは少なくありません。
今回ご指摘のように緊張感のない対応もおっしゃるとおりです。
ただ、そういった意見がいえない雰囲気も地方にはありません。
(中央に反映されることは簡単ではありませんが)
過去には、小泉政権下での医療費削減に反対の声をあげたり、
原発反対のセミナーで話したりしても注意されることはありませんでした。
自民党に対して思うことはありますが、自身の政策実現につながっていることも現実です。

今回、水谷さんのご意見の中で、特に共感するのは「為政者が無関心か、見極めてやろう」という部分です。
私も「有権者が無関心かどうか・・・」の思いで、全ての上京区世帯に毎年アンケートを配布しています。
お互いに、思いを発信してそれをキャッチできる関係が構築できれば政治不信はなくなります。
今日時点では私一人と言うことですが、市長への手紙に届いていることは確認しましたし、
(市長公室の広報担当に確認しました)
市長から回答が得られると思っています。

これから本格的な寒さが到来する予報です。どうかご自愛ください。

寺田一博拝

とても有意義な意見交換だと思います。

方法は違いますが、目的が一致している興奮を覚えました。

動いてみるものです。

しかし、他の方からの返信はまったくありません。まぁ、そういう事です。