ランチでの異物混入のお詫び、並びに、「リゾカルネ」販売中止のお知らせ。

2019年1月24日イルピアット・ニュース

2019年1月24日のランチにて、「リゾカルネ」をご注文のお客様の「赤だし」に異物混入がありました。ご利用のお客様はお一人で且つ、私の友人でしたが、事態を重く受け止めるためにもきちんとご報告をさせて頂きます。

「赤だし」に混入していた異物はタバコの吸い殻でした。私は目を疑いましたし、一体どういうことか初めは分かりませんでした。ご利用されたお客様は私以上にショックと不快感を覚えたことと思います。この場を借りて改めてお詫びいたします。大変申し訳ございませんでした。

昨日のランチ営業にリゾカルネをご利用されたお客様はありませんでした。その為、赤だしがそのまま残りました。熱い赤だしを店外のベンチにて冷ましていました。正確には、店内でほぼ冷めた赤だしを外のベンチに蓋をして置いていました。夜の営業時に赤だしの鍋を入れておく冷蔵スペースを確保できなかったことも要因です。この蓋をして外に置いた鍋を、夜にご利用されたお客様が灰皿のように利用される想像力が私にはありませんでした。灰皿は橋のたもとに設置しています。しかし昨夜は、赤だしの鍋が灰皿として利用された事を先ほど確認いたしました。

赤だしの鍋にタバコが入っている事にどうして気付かなかったのか。私が甘い確認をしたからに他なりません。器によそって、どうして気付けなかったのか。提供するスピードを重視し過ぎたことと、お客様が友人である甘さがあった事ははっきりとしています。なんと言っても、私自身が異物混入の機会を作ってしまった事が全ての原因です。

北区の食品衛生課へも報告をいたしました。近日中に店舗にて行政による現況確認、並びに、注意指導がされる運びです。このことは、私自ら報告し指導を仰ぐ事が必須と考えた事によります。今の私には上司がいません。私を管理し規制するのは行政とお客様以外にはありません。社会的な眼差しにさらされる事で今回の一件をきちんと受け止め、しっかりと猛省する決意です。

行政の方より電話でも注意をされましたが、「料理の空白時間」を生み出すことの危険性は計り知れません。今回はタバコでしたが、「毒物であった場合に取り返しはつきませんよ」と指摘されました。全くその通りです。今回は奇跡的に体調不良などが生じていません。ですが、だからと言って、このまま見逃されていいはずはありません。

もし、今日のランチに久しぶりの再会を楽しむためにイルピアットを選ばれた方であったとしたら。もし、遠方よりわざわざ足を運ばれて楽しみにされて見えた方だったら。どんな想定であっても、どういう動機付けであっても、お客様がイルピアットを選ばれた事に差はありません。たとえ、それが私の友人であってもです。私はもっときちんと料理を提供しなくてはなりません。気の緩みがこうした事象を生み出します。本当に申し訳ございません。

「記録に残りますが」と行政の方に伝えられました。その為にご指導をお願いいたします。私が自分で言わなければなかった事にさえなる事柄です。料理を作る人間として、やはり、それは一番あってはなりません。きちんと指導を受けて、しっかりと直すべきを直し、正すべきを正します。

今回の件により、ランチの「リゾカルネ」は販売中止とさせていただきます。ご利用に期待をくださった皆様には大変なご迷惑をお掛け致します。どうか何卒、ご了承ください。

追って、行政指導の内容など決定致しましたらご報告をいたします。

大変申し訳ございませんでした。

イルピアット紙屋川 水谷啓郎